生データ:カード・クレジット用語集 

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生データ

特定の目的のために要約されていないデータで、業務活動をそのまま記録したもの。
帳票などで一般的に使用されているサマリデータに対応する言葉。
データウェアハウスやデータマイニングのように推論や分析に重点をおく用途では、
生データを扱える事が基本的に求められる。
データウェアハウスにおける柔軟なシステムとはユーザーがデータを加工できるシステムである。
そのためには加工されていない生のデータが必要になる。
すでに一点のかたちに加工されたデータは再加工をするには難がある。
柔軟性を発揮するためには生データが便利。とはいうものの、
頻繁に使う販売管理や在庫管理のデータはサマリデータで時系列に蓄積する方が簡単に検索できる。
データの利用目的に応じて格納の形態を生データにするか、サマリにするかを決めるべきであろう。




       

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